【初心者でも安心】「ととのう」ためのサウナの入り方を徹底解説

サウナ豆知識

近年サウナブームが加速していて、周りの友人や家族でサウナ行き始めた人が増えてきたんじゃないでしょうか?自分もサウナ行ってみたいな〜と考えている人も多いかと思います。初めてサウナ行く方は「入り方が分からない」「気をつけるべきことは?」「マナーとかあるの?」など不安な点も多んじゃないでしょうか。

そこで今回は、サウナの正しい入り方や注意点・マナーなどについてご紹介していきます。サウナ初めて行く方はぜひ参考にしてみてください。

サウナの正しい入り方

サウナ→水風呂→休憩(外気浴)を2〜3セット繰り返す

①サウナ室に入る前に体を清める

サウナ室に入る前には髪と体を綺麗に洗うようにしましょう。サウナ室を汚さないための基本的なマナーでもありますが、ととのうためにも体を清める行為は非常に重要です。体をしっかり洗うことで皮膚の汗腺にある汚れが取れてキレイな汗をかきやすくなります。さらにお風呂に入って体を温めることで毛穴が開き発汗作用が高まります。(僕はサウナ前にお風呂で体を温めるのを下茹でと呼んでます)

②体を拭いてからサウナ室に入る

体に水分がついた状態でサウナ室に入ると、サウナ室で体についた水分が蒸発して、気化熱で体が冷えてしまうので体を拭いてからサウナ室に入るようにしましょう。
サウナに入っている時間の目安は、7分-12分くらいと言われてますが、温度や湿度、座る場所によっても変わってきますので、脈拍が早くなり十分に汗をかいていて「もうサウナ室から出たい」と思ったタイミングで出るようにしましょう。サウナの中では熱や蒸気は上の方に行く性質がありますので上の段の方が暑くなっています。初心者の方は下の段から入っていって徐々に上の段に上がっていくのがオススメです。

③汗を流してから水風呂に入る

サウナから出たら水風呂に向かいましょう。入る前には必ずシャワーやかけ湯などで汗を流してから入るようにしましょう。
水風呂に入っている時間の目安は30秒-2分くらいです。施設によって温度や深さが違うので体の芯が冷たくなってきたら出るようにしましょう。最初は冷たくて入りにくいかもですが、ゆっくり入って肩までつかり動かずにいると、数秒くらいでなれてくるかと思います。しばらくすると肌の表面に温度の薄い膜が生成されます。これがいわゆる「温度の羽衣」というものです。この膜があると冷たさを感じにくくなりとても気持ちいい状態でいられます。

④休憩スペースで休憩する(外気浴)

水風呂を出たら体を拭いてすぐに露天風呂にあるいすやベンチなどに座って休憩するようにしましょう。この休憩している時にいわゆる「ととのう」という状態になります。外気浴で気をつけて欲しいポイントは水風呂を出てからすぐに椅子に座ることです。
なぜならととのうという状態は水風呂を出てから10分以内で終わってしまうのです。体をふいてイスやリクライニングなどに深く腰掛けてゆっくり目をつぶったり空や天井をぼーっと眺めていると水風呂で冷えた身体がじんわり温まっていき、脳内がぐるぐるしだして、言葉にはならない恍惚感が味わえます。この瞬間のために生きてきたといっても過言ではないくらい気持ちいい感覚を体験できます。

まとめ

「サウナ水風呂外気浴」を1セットとして繰り返して行くのが基本的なサウナの入り方です。注意点としてはこの流れを順番を変えずにあまり時間を空けずに行うようにしましょう。そうすることでよりととのいやすくなります。サウナにより長くいるために最初に水風呂にはいるベテランサウナーの方もいますがまずはこの流れで行うのが良いかと思います。一般的には3セットが基本と言われてますが、自分のペースで行うことが大事ですので、自分が満足する形でサウナライフを楽しみましょう。

サウナに入る時の注意点

①しっかりと水分補給をする

サウナでは1回入るだけでも大量の汗をかきます。脱水状態になりやすいため、こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。サウナに入る前や休憩後など意識的に水分取るようにしましょう。水分補給をする際は、1度出て更衣室で補給するか、施設によっては浴場内に持ち込むこともできます。

②飲酒後にサウナに入らない

飲酒後は一時的に血管が広がり血圧が下がります。サウナも同様に血管が広がり血圧が下がるので、飲酒後にサウナに入ると血圧が下がりすぎてしまい危険です。飲酒したらその日のサウナは諦めましょう。

③食後すぐのサウナはなるべく避ける

食後は消化のために血液が集中しますが、サウナに入ってしまうと血流が全身に促進されてしまい消化器官系の働きが鈍くなり消化不良を起こしてしまいます。満腹サウナは逆に気持ち悪くなってしまうので、サウナに行くのなら食後1〜2時間くらい空けるようにすると良いでしょう。

④ドライサウナではタオルやサウナハットで髪を守る

髪の毛を守らずにドライサウナに入ると、髪の毛が乾燥して、髪の毛にダメージが蓄積されます。濡れたタオルやサウナハットを被って乾燥から髪の毛を守ると傷みを抑えることができます。サウナハットだと頭部の温度上昇を抑えることもできるので、より長くサウナに入っていられるというメリットもあります。

サウナに入る時のマナー

①大声で話さない

基本中の基本ですが、サウナ室内での会話は控えるようにしましょう。みんなが気持ちよくサウナを利用できるようにサウナ室内での会話はやめましょう。どうしても話したいならサウナではなくカフェに行くのがオススメです。

②サウナ室内でタオルを絞らない

サウナ入っていると当然ですが大量に汗をかきます。タオルで汗を拭いていると、タオルを絞りたくなるかもですが、みんなが使うところですのでグッとこらえるようにしましょう。サウナ室で座ろうとした時に足元が他の人の汗でびちゃびゃだったら嫌だと思うので、サウナ室はできるだけ清潔に使うのを心がけましょう。

③サウナ・水風呂に入る前は汗を流す

サウナ室に入る前や水風呂に入る前は汗を必ず流してから入るようにしましょう。水風呂入ってる時に汗を流さずに入ってこられるとかなり不快な気持ちになるので必ず汗は流しましょう。

〜おわりに〜

今回は初心者向けにととのうためのサウナの入り方をご紹介しましたが、うまくととのわなかったり、慣れてきた方は、時間を変えたりサウナの種類を変えたりと、自分に合った入り方を試してみるのがオススメです。人には人のサウナがありますので、色々な方法を試しながらサウナライフを楽しんで見てください!YouTubeでサウナの入り方紹介しているので、そちらもチェックしてみてください!サウナに行く時間がないという方は「おうちでサウナ」できる方法を解説しているので合わせて読んでみてください。よきサウナライフを~

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